こんにちは。
いつもシトロエン西宮のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
今日はシトロエンの創業者 アンドレ・シトロエンさんの誕生日です。
1878年というから143年前の今日ということになりますね。
私が1978年生まれなので、ちょうど100年前!!
(これは余談ですね。)
いろんな逸話が残っておりますので、少しご紹介させていただきたいと思います。
自動車会社にはそれぞれいろんな成り立ちがあるかと思いますが、ホンダのようにエンジニアが車が好きで自動車会社をつくったというケースが多いように思いますが、シトロエンは一味違います。
アンドレ・シトロエンという方は人材登用に長けた経営のプロフェッショナルであったようです。こんな車をつくったら喜んでもらえるのではないかという観点で、新しい発想からこれまでにない車を提案していきます。
それまでブルジョア階級の車を農村地域にまで行き渡らせたいということで、これまでにない安価な車を発表したり、農道を走っても籠いっぱいに積んだ卵が割れないようにとか、ユニークな開発テーマで車をつくっていきます。
トラクシオン アヴァン という車で世界ではじめて前輪駆動の車を発表しています。
ちなみに名前は英語でtraction 直訳すると「引っ張ること、けん引」。クルマ用語では「駆動」、アヴァンは「前」。
「前輪駆動」という名前の車ですね。
また、ユニークな発想は広告の常識も覆します。
写真は1922年パリ・サロンで25万球の電飾で社名を輝かせたことなども、今でも語り継がれるところです。
このような、みんなを驚かせて楽しませるフィロソフィーは今のシトロエンモデルにも随所に見て取れます。
チャレンジングで独創的なシトロエンは皆様のカーライフを心地よい驚きとともに、所有する歓びをお感じいただけるのではないでしょうか。
緊急事態宣言延長の最中ではございますが、感染予防対策を実施してお待ちいたしております。
皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。