こんにちは。
いつもシトロエン西宮のブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今日は、シトロエンのブランドを語るブログに挑戦してみたいと思います。
表題の"Art de Vivre" 発音するとアール ドゥ ヴィーヴル 。
直訳すると「生活のアート」でしょうか。
"日常生活を楽しみながら工夫して、心豊かに暮らす"こと意味しています。フランス人の生活信条を現す考え方です。
そんな生活信条をシトロエンはデザイン、快適性、走行性、安全性、実用性など車の製造に関わるすべての面で、創業以来独自の視点でアプローチして魅力的な車づくりに取り組んでまいりました。
これこそが自分のライフスタイルを何よりも大切にされる方々から評価いただいている理由ではないかと思います。
そんなシトロエンの工夫を少しご紹介させていただきたいと思います。
心豊かに暮らす と一言で言いましても、広い意味が含まれております。
そのひとつに"太陽を愛する"という意味があります。
フランスでよく知られているところでいいますと、夏にバカンスがあり1ヶ月ほどの休みをとって、フランスの南の方の太陽を求めて長距離のドライブに出かけます。
白夜があり、夏が短いという気候も関係していますが、太陽の光を浴びられることが貴重なんです。
太陽の光を浴びたいだけ浴びる。これを車にあてはめるとこんな車になります。
C3 や C4Picasso などのモデルで採用されていますが、フロントガラスを大きくとっている、ゼニスウインドウです。
ステアリングを握ったときにフロントガラスの上端が視界に入ってこないのは、本当に開放感があります。
フロントガラスの概念を大きく覆すシトロエンの工夫ですね。
熱いと感じられたときには日差しを遮られるようにもなっておりますので、ご安心ください。
他にも、DS5 や C5 Tourerで採用されておりますが、
ガラスルーフで、後席におかけになっている方へも太陽を届ける工夫がされております。
他にも
DS3 Cabrio は風を切ってはしる爽快感を感じられます。
これこそ"Art de Vivre" です。
フランスの文化を知っていただくと少し車の見方が変わってきますよね。
デザインでは、DSシリーズで展開しておりますクラブレザーシートです。
ウォッチストラップデザインといわれておりますが、ただシートに座るということではなく、シートに座っている時間を楽しむ。そんな意味があるのではないかと思います。
リビングのシートでくつろぐ、そんな感じで、移動中の車内がいかに快適なものになるか。好きなシートにすわり、好きな香りを楽しみ、家族との会話を楽しむ。
そんなフランス人だからこその装備、乗り心地ではないでしょうか。
美しくあること、独創的であること、そして何より快適で心地よい特別な時間を運ぶこと。これがシトロエンの各モデルのすみずみに感じられます。
今回ご紹介できなかったモデルを次回ご紹介したいと思います。
今日のブログ 河合でした。